先ず以て、現在世界各国及び日本全国で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって亡くなられた方々の御冥福を、心よりお祈り申し上げます。
そして、同感染症に罹患し現在も治療を受けておられる方々や、同感染症の感染拡大によって生活に多大な影響を受けておらる方々に、心からお見舞い申し上げます。
それにしても、新型コロナウイルス感染症の拡大と、それに伴う経済活動の縮小・自粛の流れ、止りませんね…。
法的な強制力や罰則こそないものの、現在政府や各都道府県知事は私達国民に対して、これ以上の感染拡大を阻止するため不要不急の外出自粛を、所謂「Stay Home」を、強く要請しており、そのためここ数日間大人しくずっと家に籠ってストレスが溜まっている、という方も少なくはないと思います。
その一方で、この機会を利用して、まだ未読だった本を何冊もまとめて読んだり、まだ見ていなかったDVDや未視聴だった録画済の番組を一気に見ている、という方も多くいらっしゃるでしょう。実際、本やDVDなどの売り上げは最近伸びているみたいですし。
私の場合、仕事は在宅勤務にはなっておらず、今も平常通り毎日職場に出社しているため(そもそも在宅勤務出来ない仕事なんて世間には山ほどあり、誤解を恐れずに言えば、在宅勤務が出来る環境の人は恵まれているとも思います)、家にいる時間が格段に多くなったというわけではありませんが、ただ、帰宅した後の時間や休みの日などに外出する機会は時節柄当然減ったため、今までに比べるとやはり家にいる時間は多くなりました。
そのため私も、主に深夜や早朝などになりますが、最近は今まで以上に読書をしたりDVDを見るなどしています。
以下の写真4枚はいずれも、私がここ10年程で購入した、南北朝時代や室町時代に関する書籍です。まだあると思いますが、とりあえず目についたものだけをズラっと並べてみました。御覧のように、専門書はほぼ無く入門書ばかりですが(笑)。コミックや児童書もあります。
これらの本の中にもまだ未読の本が少なからずあるので、最近ぼちぼち読んでいます。
昨年12月12日付の記事で詳述したように、私は昨年、NHK大河ドラマ「太平記」完全版のDVDを購入したのですが、最近はそのDVDも何回か見ています。いやぁ、この作品、本当に面白いですね!
以下の画像4枚はいずれもこの作品に関するもので、1枚目はこのDVDのパッケージ、2枚目は作中の主要な登場人物達の相関図、3枚目は主要な登場人物達の集合写真、4枚目は足利家の人達を演じた役者さん達の写真です。
戦国時代や幕末などの関係書籍に比べるとまだまだ少ないですが、それでも近年は、「応仁の乱」や「観応の擾乱」関係の書籍がヒットするなど、空前の室町時代ブームが到来しています。今後、更に室町時代関係の書籍やDVDなどが増える事を期待しています!
南北朝時代や室町時代は、大きな戦乱が多く(室町時代後期は戦国時代と云われるくらいですし)、時には飢饉や疫病も流行するなど、非常に多難な時代でしたが、そういった意味では、戦乱や飢饉こそ無いものの疫病がここまで世間を混乱させている現在も、かなり多難な時代といえます。
大変ささやかながら、新型コロナウイルス感染症に感染して現在治療を受け闘病されている方々の平癒と、同感染症が一日も早く鎮静化し全ての人達に平穏な日々が戻ります事を、国民が一丸となってこの多難を乗り越える事が出来ますよう、改めて心より祈念申し上げます。
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