今月は、公私共々いろいろと忙しかったのですが、その忙しさも概ね一段落してきたので、買ってはいたもののまだ未読に近かった書籍などを、これから集中的に読書していきたいなと思っています。

読書の秋

上の写真は、これから私が読んでみようと思っている室町幕府・足利将軍家関係の3冊ですが、どちらかというとこれらの本は、最初から順番にじっくり読んでいく、というよりは、分からない事や調べたい事が発生した時に、目次や索引のページなどからその項目を調べていく、というように辞書に近い形で使うのが現実的かなという気もするのですが、あえて最初からじっくり読んでいくのも面白いかなと。物凄く時間はかかりそうですけどね(笑)。

「鎌倉・室町将軍家総覧」(平成元年発行)は、何年か前に東京を旅行した際に、古書街として知られる神田神保町の古書店で購入しました。徳川将軍家についての本は巷に溢れており特に珍しくもありませんが(そもそも大抵の人は単に将軍家と聞くと、まず徳川家を連想するでしょうね)、鎌倉幕府や室町幕府の将軍家についての本というのは書店ではほとんど見かける事が無いので、「これは即買いだな!」と思って買いました。
「足利将軍列伝」(昭和50年発行)は、昨年か一昨年、ネットで購入した古書です。そのタイトル通り、歴代足利将軍についての本で、これもかなり珍しい本だと思います。

「室町時代人物事典」は、つい最近、普通に大型書店で買ってきた新刊です。この本は今年刊行されたばかりの本なので、入手は容易です。
第1章 天皇家・足利家、 第2章 三管四職家、 第3章 東北地方の氏族、 第4章 関東地方の氏族、 第5章 中部地方の氏族、 第6章 近畿地方の氏族、 第7章 中国・四国地方の氏族、 第8章 九州地方の氏族、 第9章 公家、 第10章 女性・僧侶・文化人など、の全10章から成っています。


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