このブログで今まで何度も取り上げてきた室町幕府初代将軍 足利尊氏の生誕からは714年、後醍醐天皇による建武の新政(建武中興)からは685年、湊川の戦い(このブログで度々取り上げてきた楠木正成の戦死)や建武式目の制定(室町幕府の成立)からは683年、尊氏の病没からは661年、南北朝の合一(南北朝時代の終わり)からは627年、関東に於ける戦国時代の幕開けとなった「享徳の乱」の勃発と古河公方の事実上の成立(第5代鎌倉公方 足利成氏が下総国古河に移る)からは564年、日本史上最大の内乱とも云われる「応仁の乱」の勃発からは552年、剣豪将軍とも称された第13代将軍 足利義輝(私が個人的に好きな人物)の壮絶な最期からは454年、第15代将軍 足利義昭が織田信長により京から追放された政変(室町幕府の事実上の滅亡)からは446年、そして、平成の御代としては最後の年となる本年・平成31年の年頭に当り、このブログを読んで下さる全ての読者の皆様方の御健勝・御繁栄を、心より祈念申し上げます。
昔から、大河ドラマ化・映画化・漫画化・小説化・ゲーム化等される機会が多い戦国時代や幕末などの派手な群雄割拠の時代に比べると、鎌倉時代や南北朝時代、そして、室町時代の前期から中期にかけての時代は、“傑出した英雄が不在な地味な時代”というイメージを持たれてしまう事が多く、いまいち人気がありませんでしたが、ここ最近は、これらの時代もかなり注目されるようになり、実際、近年はこれらの時代に焦点を当てた書籍の出版も相次いでおり、地味とされてきたこれらの時代をずっと注目してきた私としては嬉しい限りです。
本年も、更にもっと多くの人達が鎌倉時代・南北朝時代・室町時代などに興味・関心を持ってくれるようになる事を、密かに強く祈念致します(笑)。
このブログを開設して、当月で丁度6年が経ちました。
更新は怠りがちで、内容的にもまだ拙く未成熟なブログですが、読者の皆様方に於かれましては本年も何卒一層の御指導・御鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
皇紀2679年 仏暦2562年 西暦2019年
元旦
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